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ライトウォーキング

歩く楽しさを感じながら、心からリフレッシュ。これが最初の目標、ライトウォーキングです。

「歩き」から「ウォーキング」に

私たちは毎日の生活の中で「歩く」ことはしていますが、通常は単なる「移動」のための一手段。目的地に行くことが目的で「過程」はどうでもいい、という方がほとんどではないでしょうか?この「過程」をちょっとだけ意識してみましょう。

そこが、ただの「歩き」と「ウォーキング」との分かれ道なのです。何も難しいことはありません。次の2つを意識するだけです。一つは足の動き。ヒザを伸ばすようにかかとから着地し、足の親指の根元でしっかりと蹴り出すこと。もう一つは姿勢です。背筋を伸ばして前を見ること。たったこれだけで「歩き」が「ウォーキング」に変身します。

これまでの「身体が動いている」という感覚から「身体を動かしている」という感覚に代わり、何気ない一歩一歩が、躍動した一歩一歩に変わるのを感じるはずです。

そして、さまざまな出会いや、新しい発見を実感してみてください。急いで移動するより、楽しく歩く。それがウォーキングの第一歩です。

心からリフレッシュ

誰に強制されることもなく、動き回っている子どもたち。彼らの一日の歩数は2万歩におよぶそうです。きっと身体を動かす楽しさが自然に身についているのでしょう。

では、この感覚を取り戻すいい方法はないものでしょうか。

おすすめは郊外を歩いてみること。深い呼吸で新鮮な空気を味わってみてください。自然に接しながら運動していると、忘れかけていた身体を動かす楽しさが、アタマでなく身体の中から湧き上がってくるのを感じるはず。

気がつけば心からリフレッシュできている自分がそこにいます。これが最初に感じるウォーキングの効用です。

歩き方ワンポイント
上り坂と下り坂の注意点

上り坂では、歩幅をやや狭めに、姿勢も少し前傾させることで、体重移動がしやすくなり、歩きやすくなります。視線が下向きになりがちですが、顔を上げ、視界を広くとると呼吸が楽になります。

一方、下り坂は楽に歩けるためついオーバーペースになりがちですが、着地時の衝撃は意外に大きく、ヒザなどにかなりの負担がかかります。下り坂では前のめりにならないよう、若干体重を後ろ脚に残すつもりでゆっくり歩くようにしましょう。

私の楽しみかた
「歴史探索を兼ねて」大阪市 会社員52歳
運動不足を解消するために始めたウォーキングですが、今ではすっかり趣味になってしまいました。というのも、旧道歩きの楽しさを覚えたからなんです。なんでもない住宅街の曲り角に石碑が健立されていて、その土地に縁のある名士の功績を知ったり。俳人の足跡を辿って、実際に句が詠まれた風景を味わってみたり。そういえば松尾芭蕉は、奥の細道をしたためるのに、半年で600里、2400kmも行脚したそうですよ。単純計算で一日にして13km、週末だけでも挑戦してみようかな。
「カメラを持参して」横浜市 OL28歳
私の場合、タウンウォッチングをしながらのウォーキングが楽しみ。コンパクトカメラを腰にぶらさげて、いい風景との出会いを求めて歩くんです。最近凝っているのは、お店の看板コレクション。異国情緒あふれるものや、絵文字で洒落のきいたものもあって、アルバムはちょっとした芸術作品ですよ(笑)。ときどき友達を誘ってやってます。それも、ウォーキングのいいところなんですよね。
「季節の先取りを楽しんで」岐阜市 主婦40歳
ウォーキングをはじめていちばん変わったのは、五感が敏感になったことかも知れません。子育てを始めた鳥の声とか、風が運んでくる花の香りとかに、家族のだれよりも先に気づくんです。息子には「野性を取り戻したね」なあんて冗談を言わてますが(笑)、とってもいい気分ですよ。あと、お腹がすくので、ごはんがおいしく感じられるのもメリットかしら(笑)。
ライトウォーキングの実践プログラム
ステージ 実践のポイント
第1ステップ 「歩き」から「ウォーキング」へ
  • とにかくまず、歩くことからはじめてみる。
  • ウォーキングの楽しさを実感する。
第2ステップ 日常生活の中でウォーキングの機会を探し、頻度を増やしてみる
「歩き」ではなく、常に「ウォーキング」になっているのが理想です。
第3ステップ 少し長い時間ウォーキングしてみる
ウォーキングに脚が慣れてきたら、少し長い時間ウォーキングしてみましょう。一つの目安は20分です。
それ以降 ウォーキングを習慣化させる・時には郊外へ出る
「ウォーキング」であることを意識して、自然とのふれあいを楽しみましょう。

※1つのステップの目安が1週間程度です。筋肉痛を感じる、だるさがひどいなど体調がすぐれないときは、休養をしっかりとりましょう。焦る必要はありません。

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