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私たちは毎日の生活の中で「歩く」ことはしていますが、通常は単なる「移動」のための一手段。目的地に行くことが目的で「過程」はどうでもいい、という方がほとんどではないでしょうか?この「過程」をちょっとだけ意識してみましょう。
そこが、ただの「歩き」と「ウォーキング」との分かれ道なのです。何も難しいことはありません。次の2つを意識するだけです。一つは足の動き。ヒザを伸ばすようにかかとから着地し、足の親指の根元でしっかりと蹴り出すこと。もう一つは姿勢です。背筋を伸ばして前を見ること。たったこれだけで「歩き」が「ウォーキング」に変身します。
これまでの「身体が動いている」という感覚から「身体を動かしている」という感覚に代わり、何気ない一歩一歩が、躍動した一歩一歩に変わるのを感じるはずです。
そして、さまざまな出会いや、新しい発見を実感してみてください。急いで移動するより、楽しく歩く。それがウォーキングの第一歩です。

誰に強制されることもなく、動き回っている子どもたち。彼らの一日の歩数は2万歩におよぶそうです。きっと身体を動かす楽しさが自然に身についているのでしょう。
では、この感覚を取り戻すいい方法はないものでしょうか。
おすすめは郊外を歩いてみること。深い呼吸で新鮮な空気を味わってみてください。自然に接しながら運動していると、忘れかけていた身体を動かす楽しさが、アタマでなく身体の中から湧き上がってくるのを感じるはず。
気がつけば心からリフレッシュできている自分がそこにいます。これが最初に感じるウォーキングの効用です。


上り坂では、歩幅をやや狭めに、姿勢も少し前傾させることで、体重移動がしやすくなり、歩きやすくなります。視線が下向きになりがちですが、顔を上げ、視界を広くとると呼吸が楽になります。
一方、下り坂は楽に歩けるためついオーバーペースになりがちですが、着地時の衝撃は意外に大きく、ヒザなどにかなりの負担がかかります。下り坂では前のめりにならないよう、若干体重を後ろ脚に残すつもりでゆっくり歩くようにしましょう。





| ステージ | 実践のポイント |
|---|---|
| 第1ステップ | 「歩き」から「ウォーキング」へ
|
| 第2ステップ | 日常生活の中でウォーキングの機会を探し、頻度を増やしてみる 「歩き」ではなく、常に「ウォーキング」になっているのが理想です。 |
| 第3ステップ | 少し長い時間ウォーキングしてみる ウォーキングに脚が慣れてきたら、少し長い時間ウォーキングしてみましょう。一つの目安は20分です。 |
| それ以降 | ウォーキングを習慣化させる・時には郊外へ出る 「ウォーキング」であることを意識して、自然とのふれあいを楽しみましょう。 |
※1つのステップの目安が1週間程度です。筋肉痛を感じる、だるさがひどいなど体調がすぐれないときは、休養をしっかりとりましょう。焦る必要はありません。
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