正しい靴の選び方正しい靴の選び方



「本当に貴方自身の足に合った靴を選んでいますか?」

ここでは、4つの視点から貴方に合った靴の選び方について学びましょう。


  • STEP1 足のサイズを正確に測りましょう。
  • STEP2 足の個性を知りましょう。
  • STEP3 実際に靴を選んでみましょう。
  • STEP4 実際に靴を履いてみましょう。

「足のサイズを正確に測りましょう。」

靴を選ぶ第一ステップは、自分の足を良く知ることです。足は健康の源ですから、計測できるお店、あるいは気軽に頼める方に測ってもらいましょう。測るところは、足の長さだけでなく、足周り(足囲)の2箇所です。

測る時の注意事項 測るときの姿勢に注意しましょう。

  • 両足を肩幅程度に開いてまっすぐ立ってください。
  • 体重は両足に均等にかかるようにしましょう。
  • 背筋を伸ばして目線は真正面を向いてください。
  • 測定は、ソックスを脱いで行うようにしてください。(ストッキングは大丈夫です)
  • 必ず両足を測り、左右が違う場合は、大きい方に合わせてください。
  • 足のボリュームが増す午後から夕方に測定するのがベストです。

全体を通じてイメージしたいのは、大きなボールの中にスッポリ入って、その内側を歩いている状態。
(ネズミが運動するための「回し車」のように)ボールが転がるようになめらかなウォーキングが目標です。


「足の個性を知りましょう。」
足の個性を知りましょう。

足にはひとりひとりの個性があります。甲や土踏まずの高さ、つま先やかかとのカタチ、くるぶしの位置、外反母趾の有無など、自分の足がどんな特徴を持っているのかをしっかりと把握しましょう。


「実際に靴を選んでみましょう。」
  • まず、靴そのものの形状を良く見ましょう。靴の接着部分を確認します。特に、底と甲の部分がしっかりと合っていますか?
  • 次に靴の先端部分を指で押してみて、弾力性、反発性をチェックして、革の厚さを調べます。厚すぎてほとんどへこまないものや、薄すぎてすぐにへこんでしまうものは不適当です。
  • 靴を床に置いてみてください。かかとの部分が地面に対して、垂直であるかどうか?かかとの部分がしっかりと接地しているかとうか?を見ます。
  • さらに、靴底の曲がり具合を調べます。特に、足の指の付け根あたりの曲がり具合、これが靴の「いのち」です。ここを入念に調べてください。
  • 最後に、履き口のトップラインが内側が高く、外側が低い靴を選びましょう。人の足のくるぶしは内側(親指側)のくるぶしと外側(小指側)のくるぶしの高さが違うことを知っておいてください。 内側のくるぶしの方が高く、外側のくるぶしの方が低いのです。
  • このことはすべての人に当てはまることで個人差はありません。

足と同じ構造かどうかがシューズ選びのポイント

足と同じ構造かどうかがシューズ選びのポイント


ソールのかかと部がななめにカットされている(ウォーキングカット)

ウォーキングではかかとで着地してから親指の付け根で体を押し出すまで、足の裏が円弧を描くような「ローリング運動」を行うことが大切です。

かかと部を斜めにカットすることで、その一連の動きがスムーズに行えます。また、着地時に足が点ではなく面で接するため、安定性が高まります。

アーチ(土ふまず)部がねじれにくいこと

足のもっとも不安定な内側縦アーチ(土ふまず)部分を支えるソールの中足部分がねじれにくく、しっかりしていること。シューズがねじれやすいと、かかとが内側へ倒れ(外反)アーチがつぶれやすくなり、横ブレや疲れの原因となります。

踏み付け部で曲がること

親指の付け根で体を押し出す際、足の指の付け根は90度近く曲がります。この踏み付け部が硬いとかかとが地面から離れてこず、そのぶん歩幅が広くとれません。 推進力が弱まるうえ、疲労も増してしまいます。

注)ロングウォークやトレッキングなどオフロードでの安定性を高めるために硬度・剛性を高め、曲がりにくいモデルもあります。

つま先から反りあがっていること

「ローリング運動」の終点であるつま先部も、反りあがっていることが条件です。反あがりがないとこの足裏の動きが妨げられたり、足先が地面に引っかかってつまずきやすくなります。特に高齢者の方は、関節が硬く、筋力が弱いため、足先が上がりにくいので、要注意です。

注)ビジネス・ドレスアップ用など、用途によっては、反りを小さく設定しています。


「実際に靴を履いて歩いてみましょう。」

靴を選ぶときは、できる範囲で実際に歩いてみることが大切です。歩行によるかかとのブレ、足があたることによる痛みなど、立っているだけではわからないこともチェックできるからです。

つま先や指周りに圧迫がありませんか?
つま先の形状や指の骨格のひろがり、長さなどは人によって千差万別です。自分の足の特徴を思い出し、足のカタチにあったものを選びましょう。
指先のゆとりはありますか?
履いた時、つま先と靴の先端との間に最低10mmのゆとりが必要です。ただし、20mm以上あるとつまずきやすくなりますので、ご注意ください。
甲やかかとに圧迫はありますか?
圧迫されたり、くい込んでいないか、チェックしてください。またヒモのしめ具合なども確かめてください。
足の幅やくるぶし、土踏まずなどにフィットしていますか?
足囲に対して、圧迫や余分なアソビがないかを確かめてください。
いつも履いている靴下を履いて靴を選んでいますか?
靴下の厚みもフィットのポイントになりますので、主に着用している靴下を履いて選んでください。