初心者の方が目指すべきランニングフォームは、いわゆる「トコトコ走り」といわれる走り方です。弾むような走りではなく、ウォーキングを少し速くしたようなランニング、即ち、重心の上下動が抑えられ、進行方向へ滑らかに移動していく走り方です。
滞空時間も短いため、身体(脚)への負担が小さく、長い距離を走るのに適しています。
実践していく手順としては、次の通りです。
@ まずは直立姿勢をとります。
A 次に、身体を少し前傾させます。
B そのままでは倒れてしまうので、足を身体の前に出し身体を支えます。その時、膝を深く曲げず、腰の位置を高く保つようにします。
C 蹴ろうという意識を持たず、体重を乗せていった勢いで、次の足を前に出します。
早歩きの延長という感じですが、地面を蹴ろうという意識ではなく、体重移動を使って、足を置いていくイメージで走ります。こうすることで、自然な前傾と、身体に近い位置で着地でき、また身体の沈み込みも押さえられるため、腰高姿勢も維持できます。
後は、軸の意識を持ち、左右にフラフラしないよう(もしくは上体が左右にブレないよう)走ることができれば、「トコトコ走り」が完成です。
