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アシックス(ASICS)企業情報−投資家の皆様へ

投資家の皆様へ

新中期経営計画「AGP2015」のもとグローバル展開を加速し、持続的な成長と企業価値の向上を目指します。

世界的なランニングマーケットの拡大を追い風に増収増益を達成

社長 2011年3月期(第57期)の連結業績は、売上高2,353億円、営業利益215億円、当期純利益は110億円と、前期比で増収増益となりました。健康志向によるランニング、マラソン人気の高まりを追い風として、アメリカ、ヨーロッパ、アジア・パシフィックの各地域ともに現地通貨ベースで成長を実現しました。一方、国内は依然としてデフレ傾向による厳しい状況が続いており、連結業績を押し下げることとなりました。なお、東日本大震災による当社グループへの影響は、限定的な範囲にとどまっています。

国や言葉の壁を超えたシームレスな組織体制の確立

 2011年度からの5ヵ年計画「アシックス・グロース・プラン(AGP)2015」において、世界本社として日本の本社機能を強化すると同時に、組織を日本、アメリカ、欧州・中近東・アフリカ、オセアニア・東南・南アジア、東アジアの世界5極に再編成し、各地域のお客様の固有のニーズに対応できる体制としました。
 また、グローバル企業として名実ともに飛躍するため、意思決定や組織体制など経営のプラットフォームの変革も進めてまいります。世界各地の現地のスポーツマーケットで豊富な経験を持つ幹部を招き、体制の再構築を図る一方、当社グループの成長を支え、グローバルで活躍できる人財を継続的に輩出することを目的とした社内人財育成制度「ASICS Business Leader School(アシックス ビジネス リーダー スクール)」も2011年4月からスタートさせました。  国や言葉の壁を超えたシームレスな組織体制を確立し、グループ一丸となってさらなる海外展開を進めてまいります。

強みを発揮できる地域・事業領域に経営資源を

 国内においては、消費マインドの低迷や震災の影響などに注視していく必要があります。しかし、海外に目を転じると、これまで当社の成長を牽引してきた欧米の先進国だけでなく、アジア、東欧、北アフリカなどの新興国でもランニング人口が急速に増加しています。さらに、未開拓の地域も多く、大きな成長機会が存在しています。こうした地域をしっかりと取り込み、ランニング事業でNo.1の地位を確固たるものにしてまいります。
 AGP2015の目標である連結売上高4,000億円の達成に向け、これまでつちかった当社グループの強みを発揮できる地域やカテゴリーに経営資源を重点投入し、持続的な成長と企業価値の向上を実現してまいります。

 引き続き、ご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

尾山基社長